順調な学習?学生生活のため、クラスメンター、卒業論文指導教員、学生課、学生相談室、保健室、修学支援室、就職支援室などの学内関係者が協力して以下のような対策を実施しています。

修学支援対象学生に対する早期発見?早期ケア対策

1.目的

 本学の学修環境や学生生活になじめない等、様々な理由により成績が振るわない、授業に出席できないといった状況に陥っている学生に対し面談などを通じて状況を直接確認し、改善に向けた方策を互いに模索しながら修学意欲を回復し再起を促すことにより、充実した大学生活を送ることができるようにすることを第一の目的にしています。

2.基準

以下の基準のいずれかに該当する学生を修学支援対象学生とします。判定は、前学期終了時点および後学期終了時点の年2 回 行います。(判定時点で休学中の学生は除く。)

a. 学期GPA が2.0 未満の者

  • 前学期終了時点の判定では2 学期、後学期終了時点の判定では4 学期のGPA を対象とします。
  • 学期GPA は、各学期に付与された成績をもとに計算されます。例えば、2 学期の学期GPA の計算には2 学期に付与された成 績のみが反映され、1 学期に付与された成績は含まれません。

b. 進級判定、卒業論文履修判定、卒業判定で不合格となった者

ただし、在学期間(在籍期間から休学期間を除いた期間)が以下に満たない者は除く
(a) 進級判定:2 年
(b) 卒業論文履修判定:3 年
(c) 卒業判定:4 年

3.支援策

 学生課から上記の基準に該当した学生への面談の呼びかけ及びその保護者への通知を行っています(例年は5 月末及び11 月 末の年2 回)。
 学生の修学に関わる悩みについては、学生課の窓口、クラスメンター、学生相談室、修学支援室などで受け付けています。悩みを抱え込まず、まずは相談してみてください。(詳細は「Ⅲ 学生生活」の項を読んでください。)